ATELIER PIERRO-アトリエピエロ-

清水新也の世界は、きっと誰にも微笑を与え暖かい気持ちにさせてくれます

  • top1
  • top2
  • top3

藤田嗣治展

S__32186424_0

20世紀前半のパリで愛らしい猫や乳白色の肌の女性を描いてピカソらと並ぶ画壇の花形となった藤田。

1886年東京新宿に生まれた。東京美術学校で西洋美術を学び26歳の時にパリにつき2日め藤田が訪れた場所はピカソのアトリエ

ピカソは若き藤田を快く受け入れた。当時ピカソはキュビズムという新しい絵画に取り組んでいた。日本で想像する以上の絵画の自由さ。新しい形に躊躇なく飛びつく革命

イタリア モディリアーニ ロシア シャガール スペイン ピカソ

彼らと腕を競い合うように絵の腕を磨きついには肩を並べるようになった。

裸婦は西洋絵画においては繰り返し描かれてきた画題の一つですが藤田の裸婦はそれまでとは大きく異なるものでした。

体を縁どる細く伸びやかな線、油絵具ではなく墨を使ってます。

そして何より藤田独自の表現として絶賛されたのが女性の肌。

グランフォンブラン偉大な乳白色の肌と呼ばれ以後藤田の代名詞となりました。

藤田は画面全体に肌の色を塗り込めた特製のカンヴァスを考案します。

そこに輪郭線を加え影を加えて体をうかびあがらせていったのです。

こうした技法を発想したヒント、それは日本の浮世絵にありました。春信、歌麿などが描く浮世絵美人の肌の多くは紙それ自体の色を活かしています。

藤田の画家としての覚悟の言葉。

せっかくこの世に生まれて人まねをしたり俗人を喜ばせるような絵を描いて死んでは天に対しても済まぬこと。

何の真似せもないもので初めて世界の藤田であって絵が尊い宝となるのである。

 

 

 

 

 

2018年10月14日 13:37
Shinya個展情報


【夢とロマンを求めて】
  〜清水新也油絵展〜
     -かけがえのないもの-


2月21日(水)〜26日(月) 
丸由(鳥取) 1階 イベントスペース

2月28日(水)〜3月4日(月)
福山天満屋 6階 アートギャラリー

3月6日(水)〜12日(火)
福井西武 5階 美術画廊

3月19日(火)〜25日(月)
広島そごう 2階 特設会場

3月28日(木)〜4月3日(水)
京成百貨店(水戸)

4月10日(水)〜16日(火)
小倉井筒屋 新館7階 美術画廊

4月24日(水)〜30日(火)
丸由(鳥取) 4階 アートギャラリー 

5月8日(水)〜14日(火)
神戸阪急 新館7階 美術画廊

5月16日(木)〜21日(火)
高知大丸 本館4階 プラグスマーケット[伝え場]

5月29日(水)〜6月3日(月)
天満屋倉敷展 4階 美術画廊

状況により変更になる場合がございます

問い合わせ先 
アトリエピエロ
atelierpierrot2010@gmail.com
phone:03−5440−4566
  

 

モバイルサイト

アトリエピエロスマホサイトQRコード

アトリエピエロモバイルサイトへはこちらのQRコードからどうぞ!